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TOKIEL【トキエル】ファンの美容好き29歳OL!~【貧血】筋トレ後に貧血になりやすい?スポーツ性貧血の原因と対策・予防法~

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皆様、こんにちは。

TOKIELファンの嶋谷です。

 

ご覧いただき、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

本日のブログは

 

【貧血】筋トレ後に貧血になりやすい?スポーツ性貧血の原因と予防方法

 

についてまとめてみました。

 

筋トレ後に身体がフラフラする

頭がくらくらする、ぼーっとすると

感じた事はありませんか?

 

こういった症状の原因は

「スポーツ性貧血」というものです。

 

筋トレなど激しい運動・スポーツのあとに

起こりやすい症状です。

特に男性より女性の方が起こりやすいと

考えられています。

 

身体を鍛えたり健康のために

筋トレを行っているのに

筋トレ後に貧血になってしまうのは

嫌ですよね。

 

今回の記事では

スポーツ性貧血の原因と予防方法を

お伝えします。

 

それでは解説していきますので

ぜひ、最後まで読んでみてください。

皆さまの参考になれば幸いです!

 

 

 

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以前のブログでご紹介しました!

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こちらから読んでみて下さいね!

 

 

↓ ↓ ↓

TOKIEL【トキエル】ファンの美容大好き29歳OLが、52kg→47kgへ変化したトレーニング方法とは?~前編~

 

 

TOKIEL【トキエル】ファンの美容大好き29歳OLが、52kg→47kgへ変化したトレーニング方法とは?~後編~

 

 

 

 

スポーツ性貧血とは?

 

 

 

 

 

 

スポーツ性貧血とは

運動によって引き起こされる貧血の一種で

特に持久系スポーツを行う人に多い傾向があります。

 

症状としては

・疲労感

・倦怠感

・息切れ、動機

・めまい

・立ちくらみ

などが起こりやすくなります。

 

主な原因は3つあります。

溶結性貧血:赤血球の破壊

鉄欠乏性貧血:鉄分不足

希釈性貧血:血液の濃度が下がる

 

3つの原因について

詳しく解説していきます。

 

 

 

溶結性貧血:赤血球の破壊

 

 

 

「溶血性貧血」

赤血球が通常よりも早く破壊されることで生じる貧血です。

 

スポーツに関連する溶血性貧血は

特にランニングやサッカーなどの

激しい運動をする人に多く見られ

「足底溶血」と呼ばれる現象が原因の一つです。

 

これは、足裏への繰り返しの衝撃により

赤血球が物理的に破壊されることによって起こります。

 

また、激しい筋収縮や血流の乱れによっても

赤血球が壊れやすくなります。

 

溶血が起こると

ヘモグロビンが血液中に放出され

尿に排泄されることもあります(血色素尿症)。

 

赤血球の減少により、酸素運搬能力が低下し

運動中の疲労感や持久力の低下が見られます。

 

持久系スポーツ選手は特に注意が必要で

トレーニング負荷が過剰になると

溶血が進行しやすくなります。

 

 

 

鉄欠乏性貧血:鉄分不足

 

 

 

「鉄欠乏性貧血」

体内の鉄分が不足することで

赤血球の生成が滞り

酸素運搬能力が低下する貧血の一種です。

 

スポーツ選手の場合

発汗による鉄の喪失や、トレーニングによる

赤血球の消費量増加が原因となることが多いです。

 

また、食事からの鉄分摂取が不足していると

貧血が進行しやすくなります。

 

特に、女性の方は月経による

鉄の損失が加わるため

リスクが高いとされています。

 

鉄欠乏が進行すると

運動時の息切れや持久力の低下

めまい、集中力の低下などが見られるようになります。

 

また、血液検査では

ヘモグロビン値の低下だけでなく

血清フェリチン値(貯蔵鉄の指標)の低下も

確認されることが多いです。

 

鉄分の吸収率が低いため

鉄を効率よく摂取することが重要です。

 

 

 

希釈性貧血:血液の濃度が下がる

 

 

 

「希釈性貧血」

運動による血漿量の増加によって

相対的に赤血球濃度が低下することで生じます。

 

長時間の持久系スポーツを行うと

体が水分を保持しようとし

血液中の血漿成分が増加します。

 

その結果、赤血球数が変わらなくても

血液検査でヘモグロビン濃度が

低く見えることがあります。

 

この状態は「偽性貧血」とも呼ばれ

実際には酸素運搬能力が極端に

低下しているわけではないため

通常の鉄欠乏性貧血とは異なります。

 

しかし

ヘモグロビン濃度が低下しているため

貧血と誤診されることもあります。

 

持久系アスリートに多く見られ

特にトレーニング初期に起こりやすいとされています。

 

 

 

女性は男性より貧血になりやすい?

 

 

 

実は女性は男性より貧血になりやすく

主な理由としては

 

月経による鉄の損失

鉄の必要量が多い

食事による鉄の摂取量の差

が挙げられます。

 

 

 

■ 月経による鉄の損失

 

 

 

女性は毎月の月経によって

約30~50mgの鉄を失うため

貧血のリスクが高くなります。

 

特に月経量が多い(過多月経)の場合

1回の月経で100mg以上の鉄が

失われることもあり

鉄欠乏性貧血を引き起こしやすくなります。

 

鉄は赤血球の主成分である

ヘモグロビンの材料となるため

鉄不足が進行すると赤血球の生成が

追いつかなくなり、酸素運搬能力が低下します。

 

 

 

鉄の必要量が多い

 

 

女性は鉄の必要量が男性よりも多いため

摂取が不足しがちです。

 

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると

成人女性の鉄推奨摂取量は

10.5~11.0mg/日ですが

成人男性は約7.5mg/日とされています。

 

これは、月経による鉄の損失や、妊娠・授乳期の鉄需要増加が影響しています。

 

特に思春期の女性は成長期で

血液量が増えるため

さらに多くの鉄が必要になります。

 

しかし、多くの女性は

この基準を満たせておらず

長期間にわたる軽度の鉄不足が貧血の原因となります。

 

 

 

食事による鉄の摂取量の差

 

 

 

女性は食事からの鉄摂取量が

不足しやすい傾向があります。

 

これは、ダイエットや偏食により

鉄を多く含む食品

(赤身の肉、レバー、魚介類)を

避けがちなことが一因です。

 

また、植物性食品に含まれる

鉄(非ヘム鉄)は吸収率が低く

動物性食品の鉄(ヘム鉄)よりも効率よく利用されません。

 

さらに、お茶やコーヒーに含まれる

タンニンは鉄の吸収を妨げるため

食事の際に一緒に摂取すると鉄不足を助長することがあります。

 

このような食習慣の影響で

男性と比べて女性は鉄の摂取量が不足し

貧血になりやすくなります。

 

 

 

スポーツ性貧血の対策・予防法

 

 

 

スポーツ性貧血の予防や対策方法を

具体的に紹介します。

 

食事管理

トレーニングの工夫

適切な休養

 

を意識することが重要です。

 

 

 

■食事管理

 

 

①鉄分を多く含む食品の摂取

 

鉄欠乏性貧血の予防には

鉄分を豊富に含む食品を意識して

摂取することが重要です。

 

鉄にはヘム鉄(動物性)と非ヘム鉄(植物性)の2種類がありますが

ヘム鉄の方が吸収率が高いため、積極的に摂るべきです。

 

ヘム鉄を含む食品(吸収率が高い)

・レバー(豚・鶏・牛)

・赤身の肉(牛肉・馬肉)

・魚介類(カツオ、マグロ、イワシ)

 

非ヘム鉄を含む食品(吸収率が低いが、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が向上)

・大豆製品(納豆、豆腐)

・緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜)

・海藻類(ひじき、わかめ)

 

 

②鉄の吸収を助ける栄養素の摂取

 

ビタミンC(鉄の吸収を促進)

例:柑橘類(レモン、オレンジ)、ピーマン、ブロッコリー

 

タンパク質(赤血球の材料)

例:肉、魚、卵、大豆製品

 

 

③鉄の吸収を妨げる食品を控える

■食物繊維フィチン酸

玄米、豆類などに含まれる。

鉄の吸収を阻害するため、食べるタイミングに注意。

 

■タンニン

お茶、コーヒー、赤ワインなど。

鉄の吸収を抑えるため、食事中の摂取は避ける。

 

 

 

■トレーニングの工夫

 

 

①足底溶血を防ぐ工夫

ランニングやジャンプ動作が多いスポーツは

足底溶血(足裏の衝撃による赤血球破壊)

が起こりやすいため、以下の対策が有効です。

 

・クッション性の高いシューズを使用する

・着地の衝撃を和らげるフォームを意識する

・トレーニングの負荷を段階的に調整する

 

② 持久系スポーツの血漿増加への適応

 

長時間の有酸素運動では血漿量が増加し

希釈性貧血が起こることがありますが

これは身体の適応現象であり、大きな問題にはなりません。

 

ただし

過度なトレーニングは逆効果となるため

適切な強度を維持することが重要です。

 

 

 

■適切な休養

 

 

 

①睡眠の質を向上させる

 

赤血球の生成には成長ホルモンの分泌が

関係しているため

質の高い睡眠を確保することが大切です。

 

・7~9時間の十分な睡眠を取る

・寝る前のスマホ・PC使用を控える

・就寝前にリラックスする習慣を持つ(入浴やストレッチ)

 

②過度な疲労を避ける

 

・過度なトレーニングを避け、適度な休養を取る

・マッサージやストレッチで血流を促進し、回復を早める

 

 

 

まとめ

 

 

 

本日は「スポーツ性貧血」について

原因と対策・予防方法を

具体的に解説しました。

 

筋トレをして健康に引き締まった身体を

手に入れようと始めたのに

筋トレ後に貧血になってしまうのは

継続率などにも影響が出かねません。

 

特に女性は生理などが影響して

男性より貧血になりやすい傾向があります。

 

生理のときの筋トレについては

前回の記事で解説したとおり

ご自身の体調を優先させることが大事です。

 

そのうえで筋トレをするときは

貧血対策・予防方法を取り入れながら

筋トレを行ってくださいね!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

少しでも皆さんの役に立てば嬉しいです!

 

それではまた

次回も読んでくださると嬉しいです!!

 

本日も最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

 

以上

本日も皆さまお疲れ様です!

嶋谷でした。

 

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