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冷え性は体質ではなく筋肉量かもしれない。全身から温める理学療法士視点の整え方

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その冷え、体質ではなく「筋肉量」かもしれません

夏なのに手先・足先だけいつも冷たい。冷房の効いた部屋にいると身体が芯から冷えてだるくなる。靴下を重ねても湯たんぽを使っても、根本的に温まらない。こうした相談は季節を問わず本当に多く寄せられます。多くの方が冷え性を体質と捉えていて、生まれつきのものだと諦めています。けれど、身体を評価してみると、冷えの背景には筋肉量の少なさや、血流を送り出す力の弱さが隠れているケースが少なくありません。

先に結論をお伝えします。冷え性は生まれ持った体質だけで決まるものではなく、筋肉量・血流・自律神経・姿勢といった、後から整えていける要素が重なって起きていることがよくあります。筋肉は身体の中で1番大きな熱を作る場所であり、同時に血液を全身に巡らせるポンプの役割も担っています。この筋肉が少なかったり、うまく使えていなかったりすると、身体は熱をつくる力も巡らせる力も落ちてしまいます。

この記事では、冷え性がなぜ起こるのか、筋肉量とどう関わるのか、自分でできるセルフチェックと全身から温める整え方までを、順番にお伝えします。冷えを体質で片付けてしまう前に、まずは自分の身体が今どんな状態かを知るところから始めましょう。

📋 この記事でわかること

  • 冷え性は体質だけでなく、筋肉量・血流・自律神経・姿勢が重なって起きていることが多い
  • 筋肉は身体最大の発熱器官であり、血液を巡らせるポンプでもある
  • 特に下半身の筋肉が少ない・使えていないと、末端まで血が巡らず手足が冷える
  • 夏の冷房冷えは、薄着と気温差で自律神経が乱れ、巡りがさらに落ちやすい
  • 温める順番は「巡らせる → 動かす → つくる」。厚着や外からの加温だけでは根本は変わりにくい

冷え性はなぜ起こるのか。筋肉量との関係


“冷え”というと血行が悪いこと と考える方が多いのですが、その血行を左右している大きな要因が筋肉です。まずは冷えが起こる仕組みを、身体の中で何が起きているのかという視点で見ていきましょう。

筋肉は身体最大の発熱器官

私たちの身体で作られる熱の実に多くは筋肉から生まれています。何もしていなくても筋肉は熱を出し続けていて、身体を内側から温めています。そのため筋肉量が少ない方は、そもそも熱をつくる工場が小さい状態です。同じ環境にいても、筋肉が多い方より冷えやすくなるわけです。女性が男性より冷えを感じやすいと言われる背景にも、平均的に筋肉量が少ないという要素が関わっています。

筋肉は血液を巡らせるポンプでもある

熱を作るだけでなく、筋肉には血液を全身へ送り返すポンプの役割もあります。特にふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、歩いたり足首を動かしたりするたびに、下半身に降りてきた血液を心臓へ押し戻しています。このポンプが弱いと、血液は末端にとどまりやすく、手足の先まで温かい血が巡りにくくなります。デスクワークで一日中座っていて足を動かさない方や、下半身の筋肉が少ない方の手足が冷えやすいのは、このポンプが働いていないことが一因です。

使えていない筋肉は、あっても熱を生まない

ここが見落とされがちなのですが、筋肉は量があるだけでは足りません。日常できちんと使えていることが大切です。姿勢が崩れてお尻や太ももの裏、ふくらはぎがうまく働いていないと、筋肉があっても発熱もポンプ作用も十分に発揮されません。運動しているのに冷えるという方は、量ではなく使い方に課題があることもあります。

夏場の冷えについては、冷房による気温差という要素も無視できません。冷房の効いた室内と屋外を行き来すると、身体は体温調整に追われて自律神経が乱れ、血管の開き閉めがうまくいかなくなります。夏の冷房と不調の関係については、夏の冷房で肩こりがつらい人へ。冷えと血流から整える理学療法士視点のアプローチでも詳しくお伝えしています。冷えと肩こりが同時につらい方は、あわせて読むと巡りの視点で繋がりが見えてきます。


「体質のせい」と片づける前に知っておきたい誤解


冷え性については、良かれと思って続けている対策が、実は根本の改善に繋がっていないことがあります。よくある誤解を整理しておきます。

誤解1:厚着や湯たんぽで温めれば解決する
外から温めるのは、その場のつらさを和らげるうえで大切です。ただ、それだけでは自分で熱を作る力や巡らせる力は育ちません。加温をやめると元に戻るのは、根っこの筋肉量や血流が変わっていないからです。外から温める対策と、内側から温める力を育てる取り組みは、分けて考えると分かりやすくなります。
誤解2:冷えは女性特有で仕方ない
確かに女性は筋肉量の面で冷えやすい傾向がありますが、それは変えられないという意味ではありません。筋肉量も血流も姿勢も、後から整えていける要素です。仕方ないと片づけてしまうと、できる対策まで手放してしまいます。
誤解3:とにかく汗をかけば代謝が上がって冷えなくなる
サウナや激しい発汗で一時的に温まっても、それが持続的な発熱力に繋がるとは限りません。むしろ汗で身体が冷えたり、水分を失って巡りが悪くなったりすることもあります。大切なのは一度に温めることより、日常的に熱をつくり巡らせる身体を育てることです。

冷えを体質という一言で片づけてしまうと、そこで思考が止まってしまいます。けれど、冷えの背景には整えていける要素がいくつも隠れています。次に、その中に医療機関で確認すべきサインが混ざっていないかを見ておきましょう。


受診の目安。この冷えは自己判断で片づけない

冷え性の多くは、筋肉量や血流、生活習慣に由来するもので、身体を整えていくことで変化が期待できます。ただし、なかには身体からの別のサインとして冷えが現れていることもあります。次のような場合は、セルフケアより先に医療機関で相談してください。

🔴 冷えとともに、強いだるさ・むくみ・体重増加・髪や肌の乾燥が続く
甲状腺など内分泌の機能低下が関わる可能性 → 内科・内分泌科で相談する
🔴 冷えに加えて、立ちくらみ・動悸・息切れ・顔色の悪さがある
貧血が背景にある可能性 → 内科で血液検査を含め相談する
🔴 片方の手足だけが急に冷たく白くなる・痛みやしびれを伴う
血管や神経の問題が関わる可能性 → 早めに医療機関を受診する
🟡 冷えとともに関節の痛みや指先の色の変化が繰り返す
血流や自己免疫に関わる要因の確認が望ましい → 一度医療機関で相談する
🟢 手足の冷えはあるが、痛みや強い全身症状はない
筋肉量・血流・生活習慣による冷えの可能性 → この記事の整え方から試していける

🔴に当てはまるときは、冷えを生活習慣だけの問題と決めつけず、まず身体の状態を確認してください。特に、だるさや体重の変化、動悸を伴う冷えは、身体からの重要なサインのことがあります。🟢の範囲であれば、これから紹介するセルフチェックと整え方を、無理のない範囲で試してみてください。


セルフチェック:あなたの冷えは筋肉・巡りタイプか


自分の冷えがどのタイプに近いかを、いくつかの視点で確認してみましょう。当てはまる数が多いほど、筋肉量や巡りが関わっている可能性が高くなります。

チェック1:ふくらはぎの張りと硬さ
座った状態でふくらはぎを軽くつまんでみます。冷たくて硬い、あるいは逆にぶよぶよと力がない場合、ポンプとしてうまく働いていない可能性があります。
チェック2:一日の歩数・立ち座りの回数
デスクワークなどで一日ほとんど歩かない、階段を使わない生活が続いていないか振り返ってみます。足を動かす機会が少ないほど、下半身のポンプは働きません。
チェック3:お尻・太ももの裏を使えているか
立ち上がるときや階段を上るとき、前ももばかり張って、お尻や太ももの裏を使っている感覚が薄い場合、下半身の大きな筋肉が眠っているサインです。
チェック4:手足だけが冷えるか、身体全体が冷えるか
手足の先だけが冷たいのか、お腹や腰まわりも含めて冷えるのかを感じてみます。末端だけが冷たい方は、巡りが末端まで届いていないタイプであることが多いです。
チェック5:姿勢の崩れ
猫背や反り腰など、姿勢が崩れていると、お腹や下半身の筋肉が使われにくく、発熱もポンプ作用も落ちます。

いくつか当てはまったからといって落ち込む必要はありません。筋肉量も巡りも、正しい順番で取り組めば少しずつ育てていける部分です。次の整え方に進みましょう。


全身から温める。冷え性を整える3ステップ


冷えを整えるときのコツは、いきなり激しい運動で汗をかこうとしないことです。順番があります。まず滞っている巡りを促し、次に眠っている筋肉を動かし、最後に日常で熱をつくる筋肉を育てる。

巡らせる ⇨ 動かす ⇨ 作る
この順で進めると、無理なく続けられて変化も感じやすい

すべて痛みや息苦しさのない範囲で行ってください。

ステップ1:巡らせる(滞りを流す)

まず、末端に留まっている血流を動かします。

  • 足首の曲げ伸ばし:座ったまま、つま先を上げ下げする動きを20回ほど繰り返します。ふくらはぎのポンプを働かせ、下半身の血液を心臓へ戻すイメージです。デスクワークの合間にこまめに行うと効果的です
  • かかとの上げ下げ:立った状態でかかとをゆっくり上げて下ろす動きを10〜20回。ふくらはぎを直接使うので、足先まで血が巡りやすくなります
  • 深い呼吸:肩を竦める浅い呼吸ではなく、お腹を膨らませる深い呼吸を意識します。呼吸は自律神経を整え、血管の緊張をゆるめる助けになります

ステップ2:動かす(眠った筋肉を起こす)

巡りが動いてきたら、下半身の大きな筋肉を目覚めさせます。

  • 椅子スクワット:椅子に浅く座り、立ち上がっては座る動きをゆっくり10回。お尻と太ももという身体で最も大きな筋肉を使うので、発熱量が大きい動きです。膝がつま先より前に出すぎないよう、お尻を後ろに引いて行います
  • お尻の引き締め:立ったまま、あるいは座ったままお尻にキュッと力を入れて数秒キープ。眠りがちなお尻の筋肉に、使う感覚を思い出させます
  • その場足踏み:太ももを軽く上げてその場で足踏みを1分ほど。下半身全体を動かして巡りと発熱を同時に促します

ステップ3:つくる(熱を生む筋肉を育てる)

最後に、日常的に熱をつくる筋肉量そのものを育てていきます。ここは一日で変わるものではなく、続けることに意味があります。

  • 下半身を中心に負荷を少しずつ:スクワットやかかと上げの回数を、無理のない範囲で少しずつ増やしていきます。大きな筋肉から鍛えると、発熱の面で効率が良いです
  • 姿勢を整えて筋肉を使える状態に:どれだけ鍛えても、姿勢が崩れて筋肉が働かなければ熱は生まれません。座り方・立ち方を見直し、お腹や下半身が働く姿勢を保ちます
  • タンパク質を意識した食事:筋肉の材料はタンパク質です。極端な食事制限は筋肉を減らし、かえって冷えやすい身体をつくります。食事から材料を届けることも、熱をつくる身体づくりの一部です

食事と冷えのつながりについては、夏に食が細くなる時期こそタンパク質が不足しやすくなります。夏バテで食欲がないときこそ意識したいタンパク質。夏に痩せて危ないサインとはもあわせてご覧ください。筋肉を減らさない食べ方が、冷えにくい身体づくりにもつながります。

このステップは、毎日少しずつ続けることに意味があります。一度で劇的に温まるものではありませんが、続けるうちに手足が冷えにくくなった、朝の身体のだるさが減ったと感じられるようになります。


やりがちなNG:これだと冷えは根本から変わらない

良かれと思ってやっていることが、遠回りになっていることもあります。代表的なものを挙げておきます。

1. 外から温めるだけで満足する 湯たんぽや厚着は大切ですが、それだけでは自分で熱をつくる力は育ちません。外からの加温と、内側から温める取り組みは両輪で考えましょう。
2. 極端な食事制限で筋肉を減らす 食べないダイエットは筋肉から先に落ちていき、発熱器官が小さくなって冷えやすい身体をつくります。減らすより整える発想が大切です。
3. 一気に汗をかこうと激しく動く 続かない激しい運動より、毎日こまめに下半身を動かすほうが、巡りも発熱力も育ちます。
4. 上半身だけを温めて下半身を動かさない 熱をつくり巡らせる大きな筋肉は下半身に集中しています。下半身を動かさないと、冷えの根っこは変わりにくいです。
5. 座りっぱなしの時間を放置する どんなにケアしても、一日中足を動かさなければポンプは止まったままです。こまめに立つ・足首を動かすだけでも違います。

冷えを整えるというのは、外から温めて終わりではなく、自分で熱を作り巡らせる身体を取り戻すことです。この順番と発想を知っているだけで、遠回りせずにすみます。


冷えを整えやすい人・こじらせやすい人

同じように冷えに悩んでいても、少しずつ変わっていく方と、なかなか変わらない方がいます。現場で見ていると、その差はいくつかのパターンに分かれます。

整えやすいのは、冷えを筋肉量や巡りの問題として捉えて、下半身を動かす習慣を無理のない範囲で続けられる方です。厚着や加温に頼りきらず、巡らせる → 動かす → 作るの順番で取り組み、食事から筋肉の材料も届けられる。座りっぱなしの時間にも目を向けて、こまめに足を動かせる方は、手足の冷えが少しずつ和らいでいきます。

一方でこじらせやすいのは、冷えを体質と決めつけて、外から温めることだけで対処してしまう方です。さらに極端な食事制限で筋肉を減らしてしまうと、発熱器官そのものが小さくなり、冷えやすい身体に近づいてしまいます。頑張って運動しているのに変わらないという方の中には、量ではなく姿勢や使い方に課題があり、筋肉があっても働けていないケースもあります。

さらに、そもそも自分の冷えがどのタイプなのか(筋肉量が少ないのか、姿勢で使えていないのか、自律神経が関わっているのか)が分からない、という方も多いです。原因が一つとは限らず、複数が重なっていることもよくあります。こういうときは、身体を客観的に評価してもらい、あなたの場合はどこから整えると巡りが変わるかを一緒に見てくれる存在がいると、遠回りせずにすみます。姿勢や下半身の使い方が変わった実例については、姿勢が悪かった私が変われた。会員インタビューもあわせてご覧ください。


冷えを筋肉と姿勢から評価する。TOKIELのアプローチ


ここまで読んで、冷えが筋肉や巡りと関わるのは分かった、でも自分の冷えが筋肉量の問題なのか、姿勢なのか、使い方なのか、自分では判断できない、と感じた方も多いはずです。実は、そこが冷えを整えるうえで1番つまずきやすいところです。原因の切り分けは、自分一人ではなかなか難しいものです。

TOKIELが身体の悩みで大切にしているのは、気になる症状だけを見るのではなく、身体を全体から評価することです。このテーマに直接効く、TOKIELならではの強みをお伝えします。

理学療法士による身体評価
TOKIELには理学療法士が在籍し、現場に立つのは理学療法士監修の研修を卒えたトレーナーです。トレーナーは採用倍率50倍を勝ち抜いた人材のみ。冷えの背景にある下半身の筋肉量、お尻や太もも裏が使えているか、姿勢の崩れで巡りが落ちていないかまでを、医学的な視点で評価します。原因を切り分けてから整えるので、遠回りしません。
筋肉と姿勢を同時に整えるトレーニング
冷えにくい身体作りで大切なのは、下半身の大きな筋肉を、正しい姿勢で使える状態にすることです。TOKIELでは、ただ鍛えるだけでなく、眠っている筋肉を目覚めさせ、日常で発熱とポンプ作用を発揮できる使い方まで一緒に整えていきます。完全個室・完全予約制なので、人目を気にせず自分の身体と向き合えます。
MEAL SALONの食事サポート
筋肉の材料はタンパク質です。TOKIELのMEAL SALONは、減らすより整えるという考え方で、筋肉を落とさず冷えにくい身体をつくる食べ方を伴走します。極端な制限で筋肉を減らさないための食事の設計を、無理なく続けられる形で提案します。

これまで冷えは体質のせいで一生付き合うものと諦めていた方が、筋肉と姿勢から整えていくうちに、手足が冷えにくくなった、朝の身体のだるさが減ったと感じられる。これは現場でよくある変化です。前のジムや自己流で変わらなかった方が、1〜2ヶ月で足先が冷えにくくなったと実感されることもあります。

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まとめ:冷え性は、筋肉と巡りから整えていける

最後に要点を振り返ります。

  • 冷え性は体質だけで決まるものではなく、筋肉量・血流・自律神経・姿勢が重なって起きていることが多い
  • 筋肉は身体最大の発熱器官であり、血液を巡らせるポンプでもある
  • 特に下半身の筋肉が少ない・使えていないと、末端まで血が巡らず手足が冷える
  • 整える順番は「巡らせる → 動かす → 作る」。外からの加温や厚着だけでは根本は変わりにくい
  • 極端な食事制限は筋肉を減らし、かえって冷えやすい身体を作る

冷えが続くと、多くの方が体質のせいで仕方ないと結論を急いでしまいます。けれど、その背景には筋肉量や巡り、姿勢という整えていける要素が隠れていることが少なくありません。原因が身体作りにあるなら、身体から整えればいい。今日できる一歩は、座ったまま足首を20回動かして、ふくらはぎのポンプを働かせてみること。自分の冷えのタイプを知ることが、温かい身体を取り戻す最初の一歩になります。

冷え性は、あなたの体質でも一生つきあうものでもありません。仕組みを知り、巡らせる → 動かす → 作るの順番で取り組めば、手足の冷えは少しずつ整えていけます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 冷え性は体質なので、もう変えられないのですか?

体質だけで決まると考える必要はありません。冷え性の背景には、筋肉量の少なさ、血流を送るポンプの弱さ、姿勢の崩れ、自律神経の乱れなど、後から整えていける要素がいくつも重なっています。特に下半身の筋肉を育て、日常で使える状態にしていくと、発熱と巡りの両方が変わってきます。ただし、強いだるさや動悸、体重の変化を伴う冷えは、甲状腺や貧血など別の要因が関わることもあるため、その場合はまず医療機関で相談してください。

Q2. 運動しているのに冷えが変わらないのはなぜですか?

筋肉は量があるだけでは足りず、日常できちんと使えていることが大切です。姿勢が崩れていると、お尻や太ももの裏、ふくらはぎといった大きな筋肉が働かず、発熱もポンプ作用も十分に発揮されません。運動しても冷えが変わらない方は、量ではなく姿勢や使い方に課題があることがあります。身体を評価してもらい、眠っている筋肉を使える状態に整えると、同じ運動でも変化を感じやすくなります。

Q3. 夏の冷房での冷えも、筋肉量と関係がありますか?

関係があります。冷房の効いた室内と屋外を行き来すると、体温調整で自律神経が乱れ、血管の開き閉めがうまくいかなくなります。このとき、筋肉量が少なく巡りを送る力が弱い方ほど、末端が冷えやすくなります。薄着で下半身を冷やさない工夫と合わせて、下半身を動かして巡りを保つことが、夏の冷房冷えの対策になります。

Q4. 冷えを整えるのに、どのくらいで変化を感じますか?

冷えの程度や原因によって差がありますが、痛みや息苦しさのない範囲で下半身を動かす習慣を続けると、数週間で手足が冷えにくくなった、朝のだるさが減ったと感じる方が多いです。ただし、筋肉量そのものを育てるには一定の時間がかかります。一度で終わりにせず、日常に動かす習慣と食事を組み込むことが大切です。原因の切り分けが難しいときは、専門家に評価してもらうと近道になります。


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この記事を書いた人

TOKIEL【トキエル】
TOKIEL【トキエル】美しいはここから始まる
TOKIEL=「時を得る」☆意味:好機に巡り会い美しく輝く事を「時を得る」といいます。「時」は非常に大切なものです。それを「得る」という事は大きな価値があります。好機に巡り会ったお客様の大切な「時」を有意義にご活用させていただきボディメイクというものをもっと身近なものにし、身体が変わっていく「時」を一緒に楽しみ、更に美しくなる為のお手伝いをさせていただきます。

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