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熱帯夜で眠れない夏は太りやすい。睡眠不足と食欲・体重のつながりを食事サポートの現場から解説

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暑くて眠れない夏、翌日なぜか食欲が止まらないあなたへ

暑くて夜中に何度も目が覚める。その翌日は、なぜか一日中お腹がすいて、気づけば甘いものやパンに手が伸びている。こういう夏、ありませんか。

寝苦しい熱帯夜が続くと、食欲のコントロールがきかなくなって、体重がじわじわ戻ってしまう。しかも本人は「最近ちょっと食べすぎてるな、意志が弱いな」と自分を責めがちです。

でも、これは意志の問題ではありません。睡眠が足りないと食欲が増えるのは、れっきとした身体の仕組みで、ホルモンレベルで起きている反応です。仕組みがわかれば、責めるべきは自分ではなく睡眠環境だったと気づけますし、打つ手も見えてきます。

この記事では、熱帯夜の睡眠不足がなぜ食欲と体重を乱すのかを整理したうえで、我慢に頼らずに夏の食べ方を整えるコツを、食事サポートの現場でお伝えしている内容も交えて解説します。

📋 この記事でわかること

  • 睡眠不足の翌日に食欲が増えるのは意志ではなくホルモンの反応であること
  • 熱帯夜は眠りの浅さで回復が足りず、食欲を抑えるホルモンが減りやすいこと
  • 睡眠が浅いと甘いもの・炭水化物など高カロリーなものを欲しやすくなる理由
  • 我慢で抑え込むより、食べ方の順序と夜の過ごし方を整えるほうが続くこと

寝不足の翌日に食べたくなるのは、意志の問題ではない


まず知っておいてほしいのが、食欲は主に2つのホルモンでコントロールされているという話です。

ひとつはレプチン。脂肪細胞から出て、脳に「もう満たされたよ、食べなくていいよ」と伝える、いわば満腹のブレーキ役です。もうひとつがグレリン。胃から出て「お腹すいた、食べよう」と伝える、食欲のアクセル役です。

この2つがバランスよく働いているうちは、食欲は自然と適量で落ち着きます。ところが睡眠が足りないと、このバランスが崩れます。ブレーキ役のレプチンが減り、アクセル役のグレリンが増える。 つまり満腹を感じにくく、空腹を感じやすい状態に、身体のほうから勝手に傾いてしまうんです。

睡眠時間が短い日が続いた人ほど食欲が増し、間食が増える傾向があることは、いくつもの研究で繰り返し確認されています。数時間の睡眠不足でも、翌日の食欲は目に見えて変わります。これは気のせいでも甘えでもなく、ホルモンが実際に動いた結果なんですね。

コルチゾールと血糖の乱れも重なる

もうひとつ関わるのが、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールです。睡眠が足りないと身体は軽いストレス状態になり、コルチゾールが高めに出ます。これが血糖を上げやすくし、その反動で今度は血糖が下がる。急に下がったときに脳がエネルギーが足りないと勘違いして、手っ取り早く血糖を上げられる甘いものや炭水化物を強く欲する。この流れが、寝不足の日の無性に甘いものが食べたいの正体のひとつです。

さらに、起きている時間が長ければ単純に食べる機会も増えます。夜遅くまで起きていれば夜食のチャンスも生まれる。ホルモンの変化と行動の変化、その両方が重なって、睡眠不足の日は食べすぎに向かいやすいわけです。


熱帯夜が特にやっかいなのは「眠りの浅さ」


「そうは言っても、私はちゃんと6〜7時間は寝てるけど」という方もいると思います。ここが夏の落とし穴なんです。

問題は睡眠の長さだけではなく、質(深さ)です。熱帯夜は、寝ついても身体の深部体温がうまく下がらず、眠りが浅いまま朝を迎えやすい。人は眠るときに手足から熱を逃がして深部体温を下げ、そこで深い眠りに入ります。ところが室温や湿度が高いと熱がこもって体温が下がりきらず、深いノンレム睡眠が削られてしまいます。

深い眠りが足りないと、たとえベッドにいる時間が長くても、身体の回復もホルモンの調整も中途半端に終わります。時間だけ寝ているつもりが、中身がスカスカ。 これでは睡眠不足のときと同じように、レプチンとグレリンのバランスは乱れやすくなります。

夏だけ食欲がおかしくなるのは、体質ではなく睡眠環境の問題であることが少なくありません。

現場でも、夏だけ食欲がおかしくなるという相談は毎年増えます。先日も体験に来られた30代の女性が、冬は間食なんてしないのに、夏は夕方になると甘いものが止まらなくなる、と話してくれました。よく聞くと、寝室にエアコンをつけっぱなしにするのが苦手で、夜中に暑さで目が覚めるとのこと。眠りが細切れになれば、翌日の食欲が乱れるのは当然の反応なんですよね。ご本人は夏に弱い体質と思い込んでいましたが、体質ではなく睡眠環境の問題でした。


睡眠不足のときに起こりがちな「食べ方の崩れ」


眠れない夏に食欲が乱れると、食べ方には決まったパターンの崩れが出ます。自分に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。

  1. 朝、食欲がなくて食事を抜く(前夜の寝苦しさで胃も重い)
  2. 昼に炭水化物中心のものをかき込む(丼もの・麺類だけで済ませる)
  3. 夕方に強烈な空腹と甘いもの欲がくる(チョコ・アイス・菓子パン)
  4. 夜は冷たい麺やアイスで軽く済ませる(暑さで食欲がわかない)
  5. 寝る前にまた小腹がすいて夜食に手が伸びる

この流れ、いくつ当てはまったでしょうか。3つ以上ならかなり典型的な夏の崩れパターンです。

ここで見落とされがちなのが、タンパク質がすっぽり抜けていることです。朝を抜き、昼は炭水化物、夜は冷たい麺やアイス。この食べ方だと、筋肉の材料になるタンパク質が一日を通して足りません。タンパク質は満腹感を長く保つ栄養素でもあるので、これが抜けると余計に空腹を感じやすく、間食が止まらなくなる。悪循環です。

しかも夏はもともと、暑さで食欲が落ちて食事量が減りやすい季節。それなのに間食だけは増える。すると食事から筋肉の材料が入らず、間食で糖質と脂質ばかりが増えるという、いちばん太りやすく疲れやすい構成になってしまいます。夏に食べられず痩せることの危うさについては、夏に食べられず痩せたのは危険サインかもしれないでも詳しく触れていますので、食欲が落ちている自覚がある方はあわせて読んでみてください。


我慢に頼らない、夏の食べ方を整える3ステップ


では、どうすればいいか。ここでよくある失敗が、意志で我慢するという方向です。食欲がホルモンで押し上げられている状態を根性で抑え込もうとしても、たいてい続きません。反動でドカ食いに走ることも多い。

食事サポートの現場でお伝えしているのは、我慢ではなく先回りして崩れを防ぐという考え方です。順番に見ていきます。

ステップ1:朝にタンパク質を先に入れる

寝不足の翌朝ほど、まず何か口に入れることを優先してほしいんです。ここで炭水化物だけでなく、タンパク質を一緒に入れるのがコツ。

たとえば、ゆで卵1個、無糖ヨーグルト、豆乳、冷奴、ツナ缶。暑くて食欲がなくても喉を通りやすいものでかまいません。朝にタンパク質を入れておくと、その日の食欲の波がなだらかになり、夕方の甘いもの欲が出にくくなります。朝を抜くと昼以降の暴走を招くので、少量でもいいので抜かないことが先決です。

ステップ2:昼は炭水化物に「おかず」を足す

丼ものや麺類だけで済ませると、血糖が急に上がって急に下がり、夕方の強い空腹を招きます。ここに、肉・魚・卵・大豆といったタンパク質のおかずと、野菜を一品足すだけで、血糖の上下がゆるやかになります。

炭水化物だけ➡血糖が急上昇・急降下➡夕方の強い空腹
タンパク質+野菜を足す➡血糖がゆるやかに➡午後の集中力も食欲も安定

冷やし中華なら卵とハムと野菜がのっているものを選ぶ、そばならたまごや鶏肉をトッピングする。ほんの一工夫で、午後の集中力も、夕方の食欲も変わってきます。

ステップ3:夕方に「計画的な補食」をはさむ

夕方の強烈な空腹を、我慢で乗り切ろうとしないこと。むしろ先回りして、15時〜16時ごろに軽い補食を計画的に入れてしまうほうがうまくいきます。

おすすめは、素焼きナッツひとつかみ、無糖ヨーグルト、ゆで卵、小魚など。ここで血糖と空腹をなだらかにしておくと、夜に甘いものへ突っ走るのを防げます。お菓子を我慢するのではなく、先に別のもので満たしておく。この発想の転換が、続けるうえでの分かれ目です。

なお、甘いものやパンがどうしても止まらないという衝動そのものについては、パンがやめられないのは意志の弱さではないで、身体側の原因と付き合い方を掘り下げています。衝動の正体を知っておくと、責めずに対処しやすくなります。


睡眠の質を下げにくい夜の食べ方


食欲を整えると同時に、根っこにある睡眠の質にも手を入れたいところです。実は、夜の食べ方は睡眠の質そのものにも影響します。

  • 寝る直前の食事は避ける。就寝の2〜3時間前までに食べ終えると、消化に体力を取られず眠りが深くなりやすい
  • 冷たいものの一気食いを控える。アイスや氷入りの飲み物を寝る前に大量にとると、胃腸が刺激されて眠りが浅くなることがある
  • アルコールに頼って寝ない。寝つきはよくなっても、後半の眠りが浅くなり、結果的に食欲の乱れにつながる
  • カフェインは午後以降ひかえめに。暑い時期のアイスコーヒーは飲みすぎに注意

さらに寝室環境。エアコンを我慢するより、適切な温度と湿度で深部体温が下がる環境をつくるほうが、翌日の食欲は安定します。冷房が苦手という方も、設定温度を高めにしつつ湿度を下げる、風が直接当たらないようにする、といった工夫で眠りは変わります。眠りが深くなれば、食欲ホルモンのバランスも整い、翌日の暴走が減る。つまり夜をどう過ごすかが、翌日の食べすぎを左右するんですね。

冷房で身体が冷えて巡りが悪くなると、それはそれで不調につながります。夏の冷えと筋肉・血流の関係は冷え性は体質ではなく筋肉量かもしれないでも解説していますので、冷房で身体がだるくなる方は参考にしてみてください。


TOKIELが「我慢させない食事サポート」で大切にしていること


ここまで中立的に整理してきましたが、ここからは私たちTOKIELが、夏の食欲や体重の悩みにどう向き合っているかをお伝えさせてください。

TOKIELには、食事サポートのMEAL SALONという仕組みがあります。ここで大事にしているのは、数字だけを管理してこれを食べてはいけないと制限を並べることではありません。むしろ逆で、その人の生活・仕事・睡眠のリズムに合わせて、我慢に頼らず続けられる食べ方を一緒に組み立てていきます。夏なら、寝苦しさで食欲が乱れる前提で、朝のタンパク質のとり方や夕方の補食の入れ方まで、生活に落とし込める形で提案します。減らす発想ではなく整える発想でいく理由は、食事を我慢しないでも身体が変わる理由でも詳しく紹介しています。

またTOKIELの最大の強みは、理学療法士が在籍し、その理学療法士監修の研修(200時間の独自カリキュラム)を修了したトレーナーが指導することです。食事の乱れは、じつは身体の使い方や姿勢、睡眠の質とも絡み合っています。食事だけ、運動だけ、と切り離さず、身体全体を評価したうえで、その人に必要な順序を組み立てる。医学的な視点で安全に、遠回りせず整えるのが私たちのやり方です。採用倍率50倍を超える選考を通過し、200時間の研修を修了したトレーナーだけが現場に立っているのも、この質を守るためです。

環境面でも、続けやすさにこだわっています。完全個室・完全予約制なので、ほかの人の目を気にせず自分の身体とだけ向き合えます。女性専用の店舗もあり、子連れでの来店にも対応しています。夏バテ気味で自信がない、久しぶりの運動で人目が気になる、という方でも、落ち着いて始められる環境です。手ぶらでOKで、ウェア・タオル・プロテインは店舗に用意していますから、仕事帰りや買い物のついでにそのまま立ち寄れます。体験は費用の負担なく受けられます。

夏になると毎年リセットに失敗する、制限しても反動で戻ってしまうという方が、食べ方の順序を変えただけで、我慢の感覚なく体重が落ち着いていった。そんな例も少なくありません。

頑張り方の向きが少しずれていただけで、正しい順序で整えれば、身体はちゃんと応えてくれます。前のジムで成果が出なかったという方が体験に来られて、生活のリズムに合わせて食べ方を整え直したところ、1〜2ヶ月で身体の変化を感じ始める、という光景を私たちは何度も見てきました。大切なのは、無理な制限で一時的に落とすことではなく、続けられる形に整えることです。

現在、TOKIELは37店舗(出店待ち含む)で展開しています。お近くの店舗は店舗一覧からご確認いただけます。


まとめ

熱帯夜で眠れない夏に食欲が乱れて太りやすくなるのは、意志が弱いからではありません。要点を振り返ります。

  • 睡眠不足はレプチン(満腹)を減らしグレリン(空腹)を増やし、食欲を押し上げる
  • 熱帯夜は眠りが浅くなりやすく、時間は足りていても質が足りず同じことが起きる
  • 血糖の乱れも重なり、甘いもの・炭水化物を強く欲しやすくなる
  • 我慢で抑えるより、朝のタンパク質・昼のおかず・夕方の補食で先回りするほうが続く
  • 夜の食べ方と寝室環境を整えると、睡眠の質から食欲の乱れを防げる
夏の体重の揺れは、食欲を責めるより睡眠と食べ方の順序を見直すことで、ぐっと扱いやすくなります。まずは今日、寝苦しかった翌朝にゆで卵をひとつ足すところから始めてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 寝不足の翌日にどうしても食べすぎてしまいます。どうすればいいですか?

まず、それは意志の弱さではなく、睡眠不足で食欲ホルモンが乱れた結果だと理解してください。抑え込もうとするより、朝にタンパク質を入れる、夕方に計画的な補食をはさむなど、先回りして空腹の波をなだらかにするほうが効果的です。加えて根本の睡眠の質を上げると、翌日の食欲そのものが落ち着いてきます。

Q2. 夏はあまり食欲がないのに体重が増えます。なぜですか?

食事量が減っても、その中身が炭水化物と間食に偏り、タンパク質が抜けていると太りやすくなります。タンパク質は筋肉の材料であり満腹感も保つ栄養素なので、これが不足すると間食が増え、糖質と脂質ばかりが積み上がります。食事量より、タンパク質が一日を通して足りているかを見直してみてください。

Q3. 冷房が苦手で消してしまいます。やはり睡眠に良くないでしょうか?

深い眠りには深部体温が下がることが必要で、室温や湿度が高いと熱がこもって眠りが浅くなります。冷房を我慢するより、設定温度を高めにして湿度を下げる、風が直接当たらないようにするといった工夫で、身体を冷やしすぎずに眠りの質を保てます。眠りが深くなれば、翌日の食欲の乱れも減らせます。

Q4. 食事の見直しと運動、どちらから始めるべきですか?

夏の食欲の乱れが気になる時期は、まず食べ方の順序を整えるところからで大丈夫です。ただ、食事の乱れは身体の使い方や睡眠とも絡み合っているので、姿勢や動作も含めて評価したうえで、その人に合った順序で進めるのが遠回りになりません。何から手をつけるか迷う場合は、一度身体の状態を見てもらうと方向が定まりやすいです。

体験では、姿勢と動作の評価に加えて、生活リズムや食べ方の傾向もうかがいながら、あなたに合った整え方の順序を一緒に確認します。夏の食欲や体重の揺れを立て直したい方は、体験のご予約からお気軽にご相談ください。料金プランの詳細は料金ページでご確認いただけます。


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TOKIEL【トキエル】
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TOKIEL=「時を得る」☆意味:好機に巡り会い美しく輝く事を「時を得る」といいます。「時」は非常に大切なものです。それを「得る」という事は大きな価値があります。好機に巡り会ったお客様の大切な「時」を有意義にご活用させていただきボディメイクというものをもっと身近なものにし、身体が変わっていく「時」を一緒に楽しみ、更に美しくなる為のお手伝いをさせていただきます。

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