【かたぎり塾】店舗数240店舗(※)突破!
あなたの街にも実はある、『綺麗なダイエット』をコンセプトに、お客さまの体質・骨格・生活リズムや達成したい目標に合わせて、オーダーメイドのトレーニングメニューをご提供!
トレーナー資格を保有するパーソナルトレーナーがお客様を指導します!
(※)2025年4月末時点

【かたぎり塾】店舗数240店舗(※)突破!
あなたの街にも実はある、『綺麗なダイエット』をコンセプトに、お客さまの体質・骨格・生活リズムや達成したい目標に合わせて、オーダーメイドのトレーニングメニューをご提供!
トレーナー資格を保有するパーソナルトレーナーがお客様を指導します!
(※)2025年4月末時点
ベンチプレスは、胸を中心とした上半身の筋力アップに絶大な効果をもたらすトレーニングとして、多くのトレーニーに愛されています。初心者でも取り組みやすく、成果が見えやすい一方で、正しいフォームや重量設定を知らないままに始めると怪我のリスクが高まったり、思うような筋肥大やダイエット効果を得られなかったりする場合もあります。そこで本記事では、ベンチプレス初心者が知っておくべき正しいフォームや、重量設定のコツ、トレーニングを効率よく進めるための注意点を専門家の視点で徹底的に解説します。さらに、最短で目標を達成するためのトレーニング戦略から、怪我をしないための鉄則、そしてパーソナルジムを活用するメリットまで詳しくご紹介します。正しい知識を身につけて、あなたもベンチプレスの効果を最大限に引き出しましょう。
まずはベンチプレスを行うことで得られるメリットを整理しましょう。ベンチプレスは「上半身の王様」と称されるほど、胸や肩、腕といった多くの筋肉を効率よく鍛えられる種目です。特に初心者の段階から成果を実感しやすい点も大きな特徴です。以下ではベンチプレスで得られる5つのメリットをご紹介します。
ベンチプレスは大胸筋をメインターゲットとした種目であり、大胸筋が発達することで厚い胸板を作り出すことができます。男性であれば誰もが憧れる「男らしい胸元」を短期間で得るためには、ベンチプレスに取り組むのが近道です。さらに胸筋が発達すると、Tシャツを着たときのシルエットが格段にかっこよくなり、自分への自信にもつながっていきます。
ベンチプレスは胸だけでなく、肩(特に三角筋前部)や上腕三頭筋、さらには体幹部も一緒に強化できるのが大きな魅力です。多関節種目の一つなので、複数の筋肉に刺激を与えることができ、効率よく筋力アップを目指せます。大胸筋をメインにしつつ、周辺の筋肉もしっかり鍛えることで、バランス良く逞しい上半身を作り上げることができます。
筋肉量が増えると、安静時のエネルギー消費量(基礎代謝)が高まります。とりわけ上半身の大きな筋群である大胸筋を鍛えると代謝が上がりやすく、ダイエット時にも効果的です。効率よく脂肪燃焼しながら、引き締まった体へと近づけます。筋肉の発達は体重計の数字よりも見た目の変化に表れやすいため、モチベーションも維持しやすいでしょう。
現代社会では、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などにより、猫背で胸が閉じた姿勢になりがちです。ベンチプレスで胸を開くことを意識することで、肩甲骨の動きがスムーズになり、姿勢が整えられるメリットがあります。胸を張ることで骨盤や背骨のアライメントが正され、美しい姿勢へ近づくことができるのです。
トレーニングにおいて、目に見える形で成果を実感できるのは大きなモチベーションにつながります。ベンチプレスは扱う重量や胸周りのサイズアップが比較的早く現れやすい種目です。重量アップや胸板の成長を実感するたびに「自分はやればできる」という自己肯定感が高まり、普段の生活にも良い影響を及ぼすでしょう。
ベンチプレスの効果を最大限に引き出し、怪我を防止するためには、正しいフォームが欠かせません。初心者の方は特に、最初にフォームをしっかりマスターすることが長期的な成長にも直結します。ここでは、5つのステップに分けてフォームのポイントを解説します。
最初に手幅の設定が重要です。肩幅より少し広めに手を置き、バーベルを握る際には親指をしっかりと巻き込む「サムアラウンドグリップ」を用いましょう。手首が反りすぎるのを防ぎ、バーベルを安定してコントロールしやすくするためにも、グリップは強めに行います。特に初心者は手幅が狭すぎたり、広すぎたりしがちなので注意が必要です。
バーベルを握ったら、次に肩甲骨を寄せて下げることを意識します。肩甲骨をしっかりと寄せることで胸が開き、大胸筋を最大限に使いやすくなるのです。胸を張る姿勢をキープすることでフォームが安定し、可動域が広がって筋肉への刺激が増します。とりわけベンチプレスでは胸をしっかり意識することが重要です。
上半身だけでなく、下半身の安定もベンチプレスでは極めて大切です。ベンチに寝た状態で足を肩幅程度に開き、床をしっかり踏みしめるように力を入れます。下半身がぐらついていると、重いバーベルを支える際に余計な力を使ってしまい、フォームが崩れる原因になります。足の踏ん張りが利くように、足首の角度やベンチとの距離を適宜微調整しましょう。
ブリッジを作る目的は、大胸筋の可動域を広げつつ、バーベルを押す力をより効率的に伝えることにあります。軽く腰を反らせることで胸椎を伸展させ、胸が張りやすい状態をキープするのです。ただし、過度に腰を反らせすぎると腰椎に負担がかかり、腰痛の原因になるため要注意。初心者のうちはあくまで“適度”を心がけ、怪我のリスクを防ぎましょう。
実際にバーベルを上下させる動作は、胸をターゲットにするために乳頭の少し下あたりへ下ろし、コントロールしながら胸に触れるくらいまで下げます。そのまま爆発的に力を入れて押し上げましょう。呼吸法も重要で、下ろす時に息を吸い、上げる時に息を吐くことで腹圧をかけやすく、安定した動作が可能になります。
初心者が陥りやすい間違いとしては、肘を極端に開きすぎて肩に大きな負荷がかかってしまう、手首が反り返ってしまい痛めてしまう、お尻が浮いてしまい下半身の安定が失われるなどが挙げられます。これらを防ぐには、鏡やスマートフォンの動画撮影などで自分のフォームをチェックしたり、周囲にアドバイスをもらったりするとよいでしょう。セルフチェックと修正を繰り返すことで、安全かつ効率的なフォームが身についていきます。
正しいフォームの次に大切なのが重量設定です。重すぎる重量を扱えば怪我のリスクが増し、軽すぎる重量では筋肉に十分な刺激を与えられません。初心者の場合は特に「ちょうどいい重さ」を見極めるのが難しいものです。ここでは、男女別の重量の目安や目標設定の重要性について解説します。
男性の初心者は、体重の40%〜60%ほどの重量を目安にスタートするのが無難です。例えば体重が60kgの人であれば、24kg〜36kg程度を試しつつ、フォームを維持できるかどうかを確認してみましょう。10回を3セットこなせる重さであれば、初心者としては適切な負荷設定といえます。慣れてきたら少しずつ重量を引き上げ、筋肉に新たな刺激を与えていくようにしましょう。
女性の場合は、上半身の筋力が男性より低めであることを考慮し、まずは10kg〜20kg程度の重量から始めてみてください。自重トレーニングや軽めのダンベルで筋力をある程度高めている方でも、ベンチプレス特有の動作に慣れるまではフォームの安定を最優先にしましょう。過度に重い重量を扱うと、腕や肩、腰などに負担が集中してしまい、フォームが崩れがちです。
トレーニングを効果的に継続するには目標設定が不可欠です。特に有名なフレームワークとして、SMARTがあります。
このように目標を明確にすることで、モチベーションを高めながらトレーニングを着実に続けられます。
初心者のうちは、重い重量を追い求めるよりも、安全かつ継続できる範囲でトレーニングを積み重ねることが、結果的に早く成長へつながります。自分の体力レベルに合わない重量を扱い続けると、怪我やフォーム崩れが起きやすく、かえって遠回りになってしまうからです。焦らずにステップを踏み、コツコツと重量を上げていきましょう。
次に、ベンチプレスで重量を伸ばすための4つの戦略を解説します。これらの戦略は初心者から上級者まで活用できる内容であり、実践すれば着実に成果を出すことが可能です。重量が伸び悩んでいる方は、以下のポイントを確認してみてください。
ベンチプレスで重量を伸ばすうえでもっとも大切なのは、基本のフォームを再確認して完璧に近づけることです。特に、足や肩甲骨のポジション、バーベルの軌道などが疎かになると最大限の力が発揮できません。自分が正しいフォームで行えているか動画などで再チェックし、徹底的に改善することで重量アップの基盤が作られます。
筋肉を成長させるには、徐々に負荷を高める「漸進性過負荷の原則」が欠かせません。たとえば、週ごとに重量を2.5kgずつでも増やしていくことで、筋肉に新たな刺激を与え続けられます。重量だけでなく、セット数やレップ数を調整して少しずつ難易度を上げることも有効です。マンネリ化を防ぎ、常に筋肉が「成長しなければ」と感じる状態を保ちましょう。
大胸筋が主役となるベンチプレスですが、肩や上腕三頭筋、さらには背中の筋肉が不足していると高重量を扱う時に支障が出ます。そのため、補助種目としてショルダープレスやトライセップスエクステンション、ベントオーバーローイングなどを組み合わせて弱点を補強しましょう。全体のバランスが整うことで、ベンチプレスの重量アップがさらに進むはずです。
筋肥大を狙うのか、筋力向上を狙うのかによって、適切なレップ数やインターバルは変わってきます。筋肥大をメインとするなら8〜12回を中心とした中〜高レップ数が効果的です。一方、筋力特化であれば低レップ(1〜5回)でより高重量を扱うトレーニングも必要です。また、インターバルの長さもトレーニング効果に直結します。目的に合ったプログラムを組むことで、効率よく結果を得られるでしょう。
筋肉が成長するメカニズムには「超回復」が深く関わっています。トレーニング後に筋肉が回復する期間をしっかりと設けることで、次のトレーニング時により強い筋力が発揮できるのです。週に2〜3回、十分な間隔を空けながらベンチプレスを行うと効率が良いといわれています。オーバートレーニングを避けるためにも、睡眠や栄養補給といった休息の質を高めることを意識しましょう。
ベンチプレスは高重量を扱うことも多いため、常に怪我のリスクと隣り合わせです。怪我をしてしまうと長期間トレーニングができなくなるだけでなく、筋力が落ちてしまう原因にもなります。ここでは怪我を防止するために守るべき鉄則を5つご紹介します。
早く重量を伸ばしたい気持ちから、自分の実力を超える重量に挑戦したくなることがあります。しかし、無理をしてしまうと関節や筋肉への負担が急増し、怪我のリスクが高まります。安全面だけでなく、正しいフォームを保つためにも、現在の実力に見合った重量を扱い、徐々に負荷を上げていくようにしましょう。
筋力トレーニングのウォームアップは、軽い重量でのベンチプレスや肩周りのダイナミックストレッチ、ゴムチューブを使った肩甲骨の可動域向上などがおすすめです。しっかりと体を温め、関節と筋肉の可動域を広げることで、メインセットで最大のパフォーマンスを発揮しやすくなります。また、クールダウンとして軽いストレッチを行うことで血行を促進し、翌日の疲労感を軽減できます。
ベンチプレス中に肩や肘、胸、腰に痛みや違和感を感じた場合は、直ちに動作を中断して原因を探りましょう。フォームが崩れているのか、重量が適切でないのか、あるいは身体に疲労が溜まっているのかなど、考えられる要因はいくつかあります。痛みを我慢して続けると怪我が悪化し、回復にも時間がかかってしまいます。早めの対処が肝心です。
腰を守り、ベンチプレスで安定した動作を行うためには、呼吸法による腹圧のコントロールが重要です。バーを下ろす時に息を吸い、上げる時に息を吐くのが基本ですが、一時的に息を止めて腹圧を高めるテクニック(バルサルバ呼吸)を使うケースもあります。ただし、バルサルバ呼吸は血圧が上昇しやすいため、人によっては注意が必要です。まずは基本の呼吸法を身につけてから応用を図りましょう。
ジムではラックにセーフティーバーが設置されていることが多いです。万が一バーベルを支えきれなくなったとき、セーフティーバーがあれば胸や首への圧迫を回避でき、重大な事故を未然に防ぎます。重量を上げる際には特に、セーフティーバーの高さを正しく調整しておくことが重要です。ラックがない環境で行う場合は、必ずスポッター(補助者)に付き添ってもらうなど、安全対策を徹底しましょう。
最後に、ベンチプレスで成果を出すために効率的な方法として、パーソナルジムの活用法をお伝えします。自己流でトレーニングを続けていると、フォームの乱れやモチベーションの維持で悩むケースも多いもの。プロのサポートを受けながら着実に成果を上げる選択肢として、パーソナルジムには多くのメリットがあります。
パーソナルジムの最大の強みは、知識や経験の豊富なトレーナーからマンツーマンで指導を受けられることです。自己流では気づきにくいフォームの乱れや重量設定のミスをその場で指摘してもらえるため、怪我のリスクを抑えて最短ルートで成果を得ることが可能になります。また、定期的なフィードバックを受けながらトレーニングを行うことで、モチベーションの維持にも大いに役立ちます。
初心者から上級者まで、トレーニングの進捗や体力レベル、ライフスタイルは人それぞれ違います。パーソナルジムでは、個々の体力や目標に合わせた専用プログラムを作成してくれるので、無理なく続けられ、高い効果が期待できます。仕事や家事など多忙な方でも、効率的に時間を使ってトレーニングを進められるのが大きな魅力です。
トレーニングを長く続けるうえでもっとも重要と言えるのが「モチベーションの維持」です。独学や個人のジム通いでは、忙しさやマンネリによって挫折してしまうケースも多々あります。その点、パーソナルジムではトレーナーが常に進捗を確認し、声掛けやアドバイス、課題の提供を行ってくれます。壁にぶつかった時や、スランプに陥った時も相談できるため、メンタル面でも支えとなってくれるでしょう。
筋肉の成長やダイエット効果を最大化するには、栄養管理も非常に大切です。パーソナルジムによっては、管理栄養士やトレーナーが食事についてもアドバイスをしてくれます。適切なタンパク質摂取量やカロリーコントロール、タイミングなどを学び、日頃の食生活に取り入れることで、より効率よく筋肥大や脂肪燃焼を進めることができます。
一般的なスポーツジムだと、混雑状況や他の利用者の視線などが気になってトレーニングに集中できない場合もあります。パーソナルジムの多くは完全個室やプライベート空間を用意しているため、人目を気にせず自分のペースでトレーニングに取り組むことが可能です。トレーナーと二人三脚で集中力を切らさずに継続できるので、結果も出やすい傾向にあります。
以上、ベンチプレスに関する基本的なフォームや重量設定のコツから、最短で結果を出すための戦略、そして安全に行うための注意点やパーソナルジムの活用法まで一挙に解説しました。初心者の方がつまずきやすいポイントも具体的に取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。
ベンチプレスは、正しい知識とフォームを身につけて継続すれば、必ず効果が実感できる種目です。厚い胸板や引き締まった体を作るだけでなく、基礎代謝アップによるダイエット効果や姿勢改善、さらには自信の向上まで、さまざまなメリットが期待できます。怪我のリスクを最小限に抑えるためにも、まずは正しいフォームをマスターして、無理のない重量からスタートしましょう。慣れてきたら段階的に負荷を増やし、漸進性過負荷の原則を実践してください。もし独学で伸び悩んだり、モチベーションが続かなかったりする場合は、パーソナルジムを活用してみるのも大いにおすすめです。経験豊富なトレーナーのサポートを受けることで、遠回りすることなく最短ルートで目標に到達できるはずです。
しっかりとしたトレーニング計画と正しい知識があれば、あなたの目標とする理想の体はきっと実現できます。ぜひ本記事の内容を参考にしながら、ベンチプレスを始めてみてください。焦らず、一歩ずつ着実に進めていけば、いつか振り返った時に「こんなにも成長したんだ」と実感できることでしょう。安全第一でトレーニングに励み、胸を張って理想の体へと近づいていきましょう!