筋肉痛がこない=効果なしは誤解!筋肉痛より大事な負荷設定とボリューム管理

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「筋肉痛がこない=効いていない?」と心配になりますが、結論はNO。大切なのは、どれだけ再現性の高い負荷を積み上げられたかです。本記事では、初心者でもすぐ実践できる負荷設定ボリューム管理を紹介します。判断基準はシンプルに「余力回数(あと何回できそうか)」「一定テンポ」「回数・セット」「週の合計レップ」。痛みではなくデータで前進を確認し、ムリなく継続できるトレーニングへ切り替えましょう。

タップできる目次

筋肉痛は必須ではない!ベースとなる考え方

筋肉痛は「刺激が入った可能性」を示すひとつのサインですが、成長の条件ではありません。毎回強い痛みは頻度を落とし、上達を遠回りさせます。狙いは「軽い張り」を感じる程度。痛みではなく、記録の伸びで前進を測りましょう。

筋肉は「前回より少しだけ強い刺激」で適応します。ここでいう“少し”は、重量だけでなく回数・セット・テンポ・可動域のいずれかを微増させること。シンプルに「前回の合計レップ(回数×セット)が2〜6回ほど増えたか」を基準にすると、痛みの有無に振り回されずに進められます。

数式なしの負荷設定は余力回数と一定テンポ

重さの選び方に迷ったら、2つの軸で決めましょう。①余力回数(そのセットを終えた時に「あと何回いけそうか」)と、②一定テンポ(下ろす2〜3秒、上げる1〜2秒)。これだけで安全に効かせられます。

余力回数の目安:各セットの最後に「あと2〜3回できそう」で止めます。限界まで追い込まないことでフォームが崩れず、次のセットも質を保てます。
テンポの目安:下ろす2〜3秒/止め1秒/上げる1〜2秒。反動を使わない一定テンポは、同じ重量でも刺激を安定させます。
回数帯の目安:8〜12回で余力2〜3回を保てる重さ。12回を余裕で超えるなら重く、8回未満なら軽くします。

強度の3段階スケール(初心者向け)

段階体感目安使いどころ
やさしい余力4〜5回ありフォーム練習・可動域確認ウォームアップ、復帰時
ちょうど良い余力2〜3回8〜12回で終えるメインセットの基本
きつい余力0〜1回6〜8回で限界近いたまの刺激変化に

重量の決め方(初回):空のバーや軽いダンベルでフォーム確認→10回×1セットを行い、11〜13回で限界になりそうな重さをメインに採用。以後、同じテンポで「最後に余力2〜3回」を保てるかで微調整します。

ボリューム管理は回数・セット・週合計レップで整える

伸び悩みの多くは、量の不足かやり過ぎです。重量だけでなく回数・セット・週合計レップ(全ての種目の合計回数)を記録しましょう。微増を続けることが、最短の近道です。

以下は胸トレを例にした、週ごとの合計レップと合計挙上重量(参考)です。無理のない増やし方のイメージが掴めます。

重さ回数×セット合計レップ合計挙上重量メモ
1適正10×330重さ×30フォーム固め
2同じ11×333重さ×33回数で増量
3+少し10×330(重さ+α)×30重量更新
4同じ10×220軽め回復週

増やす順序:①回数→②重量→③セット。停滞したら1週だけ合計レップを20〜30%落として回復(デロード)し、再開します。
週あたりの目安セット数:同一筋群8〜12セット(初心者)。週2〜3回に分けると疲労が分散します。

男女差と個体差!配分と回復のコツ

同じメニューでも感じ方は人それぞれ。女性は反復回数を多めにこなしやすく、男性は高重量に強い傾向があります。体調・睡眠・仕事の忙しさも回復に直結。自分の体感+記録で微調整しましょう。

項目女性の傾向男性の傾向設定のコツ
反復回数多めにこなせる少なめ高負荷が得意女性10〜15回/男性8〜12回
回復速度比較的速い疲労が残りやすい女性は頻度高め、男性は休息長め
得意部位下半身が強い傾向上半身が伸びやすい苦手部位にセット配分

メモ:女性は生理周期に合わせて「きつい→ちょうど良い」へ強度を微調整。男性は高重量週が続いたら意図的に軽め週を入れると関節が楽になります。

効かせるチェックリスト!フォーム・可動域・テンポ・収縮

数字が正しくても、刺激が狙いに届いていないことがあります。まずはフォーム、可動域、収縮の質、テンポの4点を点検。小さな修正で、体感はガラッと変わります。

  • フォーム:狙いの筋で受け止める。腰反り・肩すくみはNG。
  • 可動域:痛みのない最大レンジ。浅すぎる動きは刺激が薄い。
  • 収縮の質:トップで1秒止める。伸ばしっぱなしにしない。
  • テンポ:反動を使わず、常に同じリズムで。

テンポ指定の例:3-1-1(下ろす3秒‐止め1秒‐上げ1秒)。2〜3週はテンポ厳守で神経系を整え、その後は可動域を広げます。

栄養・睡眠・水分が成果を決める

食事と休養でトレ効果は仕上がります。たんぱく質・炭水化物・睡眠・水分の4つを整えるだけで、筋肉痛の有無に関わらず体は変わります。

たんぱく質:体重×1.2〜1.6g/日。トレ後30分〜2時間で20〜30g。
炭水化物:体重×3〜5g/日(活動量で調整)。トレ前後に40〜60gを目安に。
睡眠:7〜8時間。就寝90分前にスマホを手放すと質が上がります。
水分:体重×30〜35ml/日+汗をかく日は+500ml。電解質(塩分・カリウム・マグネシウム)も意識。

サプリは必要? 必須ではありません。食事で足りない日をプロテインで補い、余裕があればクレアチン3〜5g/日を継続すると高強度の動作が安定しやすくなります。

週2・週3の実践メニュー例と進め方

迷わず始められるよう、シンプルな構成にしました。各種目は8〜12回×3セット、最後に余力2〜3回を残します。1回40〜60分、週2〜3回を目安に。

上半身(胸・背中・肩・腕)

  • ベンチプレス/ダンベルプレス(8〜12回×3)
  • ラットプルダウン/チンニング(8〜12回×3)
  • ショルダープレス(8〜12回×3)
  • フェイスプル(12〜15回×3)
  • アームカール/トライセプスプレスダウン(10〜12回×2〜3)

下半身(脚・臀部・体幹)

  • スクワット/レッグプレス(8〜12回×3)
  • ルーマニアンデッドリフト(8〜10回×3)
  • ヒップスラスト(10〜12回×3)
  • カーフレイズ(12〜15回×3)
  • プランク(30〜45秒×3)

週2の例

曜日メニュー目安時間
上半身メイン+下半身1種目(スクワット)50分
下半身メイン+上半身1種目(ベンチ)50分

週3の例

曜日メニュー目安時間
上半身(押す系)+体幹45分
下半身(ヒップ主導)50分
上半身(引く系)+下半身補助45分

進め方:同じメニューで3〜4週回し、毎回どこか1つを微増(回数+1、または重量を少し、またはセット+1)。疲労が強い週は合計レップを20〜30%落として回復します。

まとめ

筋肉痛の強さは成果そのものではありません。大切なのは、今日の自分が「前回よりほんの少しだけ」前に進めたかどうか。回数を1つ足す、テンポを乱さずにやり切る、合計のレップが数回伸びる。こうした小さな前進の積み重ねが、数か月後の確かな変化になります。

もし今、重さややり方に迷っているなら、難しい指標は一度脇に置いて、余力を2〜3回残す気持ちで8〜12回×3セットを丁寧にこなし、同じテンポで続けてみてください。合計レップと「あと何回できたか」をメモするだけで、次の一歩が自然と見えてきます。筋肉痛がなくても大丈夫。静かに、しかし確実に体は応えてくれます。

TOKIEL(トキエル)
「運動習慣をつけ、美しく健康な身体に導く」を コンセプトに誕生
「浅草駅」から徒歩2分の完全会員制、完全予約制の パーソナルトレーニングジムです。
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